出入口や通用口のセキュリティ対策に電子錠をご案内致します
教育施設や保育施設において、その出入口や通用口を確実に施錠し不審者や部外者の侵入を防ぎ、児童や生徒、先生を始めとした従業員さんの安全も守らなければなりません。ただ、施錠の次はどのようにカギを開けるのかといった解錠についてもセットで考えなければならないでしょう。
この問題解決の一つに大規模で高度なセキュリティシステムを導入すると解決できるかもしれませんが、規模に対する費用の問題や、大がかりな扉の交換から有線の配線工事といった高額な見積金額で諦めてしまったこともあると思います。
そのような出入口や通用口の問題の解決に、マイロックをご提案します。低価格かつ運用のことも含め、どのように活用できるかをご紹介します。
設置について
マイロックであれば、現在の出入口扉や通用口の扉に設置可能です。扉を交換することもなく導入することができます。開き戸以外にも、引き戸や屋外の門扉などでも導入することができます。※設置可能かどうかにつきましてはお気軽にご相談ください。
(取付面=框幅が狭い場合も対応しております。)
室外
室内
暗証番号での解錠機能
暗証番号の桁数は1桁~9桁で5通り設定できます。
もちろん暗証番号であれば、それぞれの関係者ごとに振り分けるといったもっともシンプルな運用を行えます。
カードでの解錠機能
マイロックVF-10ではカードで解錠可能です。そのカードの場合の運用事例をご紹介致します。
一つは、保育施設での運用事例です。保護者様にそのカードをお渡しします。登園の際にはそれぞれでカードで解錠していただくという運用です。もちろん、そのカードは複製することができません。そして卒園をした際はそのカードを回収するといった流れです。
このようにカードと暗証番号を併用することで運用方法の選択の幅が広がります。
運用に大変便利な機能
マイロックはこのような便利な機能もございます。
オートロックの一時停止機能
基本的にはオーロック機能で扉を閉めれば、確実に施錠をします。
例えば、保育施設での登園の時間帯で出入りが特に集中する時間帯は、オートロック機能を一時停止し開放状態にすることで、スムーズな出入りを行うことができます。
遠隔解錠オプション
リモコンによる「遠隔解錠」をオプションで追加できます。それは、例えば、2Fや3Fの職員室や保育室から、1Fに設置しているマイロックを解錠することができます。
例えば、保育施設で出入口が1Fと職員室が2Fにあるように離れている場合、保護者様がお迎えで来園した際、2Fからカギを開けに行く為には、1Fまで降りて行かなければなりません。この繰り返しの日々はとても大変ですし、その際に持ち場を離れてしまうことで、万が一、他の児童に何かあってもいけません。
そうなると、その解錠の為にひとりでも多く人を配置せざるを得ないこともあったかもしれませんね。
このリモコンを追加すると、出入口のマイロックの周辺に、リモコン用の受信機を設置することで、あとは、リモコンのボタンを押すだけです。離れている職員室からの解錠ができます。リモコンも持ち運びが可能なので他のお部屋に行く際も一緒に持参すると、更に便利です。
遠隔ユニットの受信機。このようにコンセントに接続します。
インターホンを併用すると、モニターで来訪者も撮影されます。しっかり確認して解錠も可能となり、より安全な運用を行うことができます。